競馬予想は血統が命⁉代表的な3つの系統と特徴をご紹介!

競馬 予想

競馬予想をする際に、競走馬の血統などで決める競馬ファンも中にはいます。

各競走馬は、系統や特徴などがそれぞれ違っています。

この系統や特徴を抑えることによって、それぞれの競走馬がどのような強みや弱みを持っているのか把握することができます。

・代表的な3つの系統とその特徴

今回は、代表的な3つの系統とその特徴についてお話しさせていただきます。

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代表的な3つの系統とその特徴

代表的な3つの系統とその特徴

代表的な系統とその特徴については以下の3つになります。

・サンデーサイレンス系の特徴
・サンデーサイレンス系の特徴
・ナスルーラ系の特徴

これらの特徴などについて詳しく見ていきましょう。

サンデーサイレンス系の特徴

サンデーサイレンスは1995年から2007年まで、ずっとリーディングサイアーをゲットしています。

その間なんと13年。

競馬の世界では、かなり激震に触れた出来事だと思われます。

どんなレースコースであっても、順応に応対できる競走馬を作り上げています。

さまざまな系統の産駒が現れていますが、サンデーサイレンスも競馬界には欠かせない系統だと言えるでしょう。

しかも日本でのサンデーサイレンスは、競馬界にとっては一般的に主流となっているものだと考えられています。

他の系統の産駒と比較しても、圧倒的にサンデーサイレンス系の産駒の方が多く普及されています。

この産駒の特徴としては、瞬発力が非常に優れているところが挙げられています。

サンデーサイレンス系代表的な産駒

サンデーサイレンス系の代表的な産駒として有名なのが、競馬界で最も注目を集めた「ディープインパクト」です。

ディープインパクトの強みと言えば、レースで素早く走行することができるあのスピード力と、あの瞬発的なダッシュ力がディープインパクトの素晴らしいポイントだと言えます。

走行する基礎能力は他の競走馬と比べてみるとやはり桁外れにずば抜けており、かなり優れた実力の持ち主だと言えます。
しかし体力がそんなにもたないところがあるので、それが1つの欠点として挙げられるかと思います。

小さい頃から才能を発揮する競走馬が揃っており、調教やレースの時でも常に力強い走りをキープし続けています。
ディープインパクトの血統が受け継いでいることから、期待馬として競馬ファンから高い支持が集まっています。

パワーが必要な中山や阪神競馬場ではなく、京都や東京競馬場のレース現場に強いとされています。

ノーザンダンサー系の特徴

この系統は20世紀頃に競馬界で大きな影響力をもたらしました。

主にあちこちの国外の競馬業界で、メジャーになっているほどの反映が続いています。

特に盛んなのはオーストラリアで、大多数の競走馬がノーザンダンサー系の血筋を受け継いでいます。
さらに、ヨーロッパでも多くの競走馬がノーザンダンサー系の血筋を持っています。

ノーザンダンサーのこの血筋は母馬から良い部分をちゃんと引き継いでくれるため、その能力はレースで大きく貢献してくれます。

足元が悪くても素早く走行することができるのが、ノーザンダンサー系の最大の特徴だと言えます。

さらにその他にもいろんな能力を持った産駒が次々と現れているので、レースでの期待値はMAXです。

ただ、長距離に向いてない傾向があり、そこだけが弱点だと考えられます。

この系統の産駒の数はかなり多いので、さまざまな国で大きな活躍を残しています。

ノーザンダンサー系代表的な産駒

ノーザンダンサー系の日本での代表的な産駒として「クロフネ」が主なメイン馬となっています。

このクロフネはダートのコースが比較的強い印象を持ちますが、芝でもかなりスピーディーに走行することができます。

基本的に長距離は不向きだと言われていますが、横幅が広いレースコースと外枠が強いとされています。

ゲートを抜けた後の前走の順位が非常に高く、クロフネの調子がいい時は人気馬としてランクインすることがよくあります。

足場はダートでも芝でもレースで大きく活躍できるので、有能な競走馬としてどのレースでも期待されています。

ちなみに芝では、函館や札幌競馬場で力を発揮しております。
ダートでは、中山や京都や阪神競馬場が非常に強いです。

しかし、東京と地方競馬場は弱いとされています。

また、福島や新潟競馬場も不得意とされているので、競馬場によっては買い目に入れるかどうかしっかり判別しておいた方がいいでしょう。

レース距離は、主に1200mから2000mぐらいの距離が得意とされています。

ナスルーラ系の特徴

ナスルーラ系は一昔前、いろんな国で多くの反映をもたらした系統です。

その後はノーザンダンサーが一世を風靡しましたが、ナスルーラも競馬界で多く貢献した系統の一種です。

ナスルーラは非常に気性が荒いのが特徴で、調教するのもかなり一苦労だったとされています。

しかし、スピードはピカイチで各レースでたくさん活躍をした結果、多くの人気を掴んでいきました。

ナスルーラの血統は、代々にわたって引き継ぎました。

血筋を受け継いだ子馬は、ナスルーラの血筋と母馬のスタミナ力も引き継いでいきました。

そして、欧州で開催される大きなレースでも活躍できる競走馬が次々と出現いたしました。

その血筋は全世界に渡って、いろんな国で名を轟かせました。

欧州はスタミナ重視で走行を試み、米国はダートで強みを見せ、そして日本はスピードで力を見せつけました。

このように、各国に合わせてレースで活躍できる競走馬をどんどん輩出していました。

ナスルーラ系の競走馬は日本では70年代から90年代中盤ぐらいの間、数々のレースで大きな成果や功績などを残していきました。

だが、徐々にサンデーサイレンスの活躍が目立っていき、ナスルーラ系の競走馬はすぐに人気が落ちてしまいました。

欧州でも時代がさかのぼっていくうちに、ノーザンダンサーに人気や多くのファンを剥奪される事態となりました。

しかし、70年代から90年中盤に大きな功績を残した系統には変わりないので、競馬界に大きな歴史を作った系統だったと競馬ファンから今でもその功績を称えられています。

ナスルーラ系代表的な産駒

ナスルーラ系で代表的な産駒は、近年では「ジャングルポケット」 が高い知名度を残しています。
ジャングルポケットの特徴としては、高いスピードでレースを走行する脚力が決め手だと言われています。

基本的にスピードで勝負するタイプなので、東京や京都競馬場のレースが最も強いとされています。
しかし、中山競馬場のパワーを重視したレースでも大きな功績を叩き出しています。

さらに、長距離も強いとされており、2000m以上のレースコースでは自身の力をフルに使っています。
だが、芝に関してはあまり手入れをしていなかったり、雨が降った時の足場であった場合なかなか思うように走れない傾向があります。

なので足場が良好で長距離戦のレースなら、ジャングルポケットを買い目として入れておくと、予想で非常に有利に働くと考えられます。

まとめ

まとめ

今回は、競馬予想において代表的な3つの系統とその特徴についてご紹介いたしました。

競馬予想において競走馬の系統の重要性がいかに大事なのか、勉強することによってその重要性が分かると思います。

さまざまな系統の競走馬が出馬していますが、競走馬によって能力の違いや得意分野、苦手分野など各種分かれております。

各自、競走馬の血筋を辿っていけば、この競走馬はどのような能力があるのか、どのような特徴があるのかかなり詳しく分かってきます。

競馬予想する時に競走馬の系統を詳しく知れば、それぞれのレースでどの競走馬が強いのか簡単に把握することができます。

競走馬の系統や特徴をしっかりと勉強をしておいた方が、予想する時に大きな成果を挙げられることができます。